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本日もブログをお読みくださいまして
ありがとうございます😊
皆様に読んでいただけて
毎日とても励みになっています✨
有名サロンでも
人気サロンでもない
郊外の住宅地の中にある
小さなお教室ですが
毎日心を込めて
作品作りと向かい合っています。
少しずつでも
⭐️アトリエセラン⭐️
の名前が皆様に届いているなら
本当に嬉しいです💕💕
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さて、
もう1週間も前の話ですが
上野国立西洋美術館で開催中の
【北斎とジャポニズム】
を見て来ました。
実は休館日の夜に
パパの会社の福利厚生で
社員と同伴家族1名が
見学出来るのですが
いつも大混雑💦
入り口から既に行列で
とても作品に近づく事も出来ず
最後の作品から逆走して見学。
と言う離れ技を駆使しての見学でした。
まぁそれは良いとして
今回のこの展示会
とても面白い企画となっていますので
ぜひとも見に行って欲しいです。
1800年代は
印象派の画家達が
大活躍していましたが
この画家達の多くが
日本の浮世絵に
強い影響を受けていた事は
印象派好きの方なら
ご存知かと思います😊
しかし、
絵画を単体で見ても
『これのどこが浮世絵の
影響を受けてるの?』
って思いますよね。
私だって
『これ、北斎の影響受けてるんだよ』
って言われても
すぐにはピンと来ません。
今回の展示会は
そこに焦点を当てている
大変面白くて役に立つ
企画になっています。
ちょっとネタバレするとですね、
北斎の浮世絵と
それに影響を受けた画家の作品が
並んでいるんです。
ですので
『この浮世絵のここを
マネしてるのね〜』
と、どんな人にもわかります‼️
一番影響を受けているのは
【構図】
浮世絵を丸ごと真似ているのではなく
“構図を真似ています”
例えば、
浮世絵だとフォーカルポイントを
絵の中心に置く事が多いですが
西洋絵画では
そう言うハッキリとした
『コレ‼️』
と言うポイントを中心には置きません。
風景画でも
全体的に満遍なく描く事で
絵の調和を図っています。
そこに
はじめは陶磁器を運ぶ際に
“緩衝材”として使われていた
浮世絵が入ってきます。
多くの西洋画家は
『うぉーなんだコレ‼️』
と思った事でしょう(笑)
画面の中心に
悪びれもなく居座る
木や竹、橋。
かなり遠くには
【富士山🗻】
『え?中心に木を描いちゃう?』
『この美しい山は何⁉️』
と衝撃的だったでしょうね〜
そしてみんなこぞって
構図を真似したわけです。
その、真似して描いた
沢山の絵画と
オリジナルの構図の天才
北斎の浮世絵が
並んで展示されているわけですから
面白くないわけがない
のです。
『えー?この波を西洋人が描くと
こうなっちゃうんだー❣️』
『へー!この景色が西洋だと
こんな景色になるのー?』
などなど、
💓もう本当に楽しい💓
のです。
それから、
ロイヤルコペンハーゲンの
絵皿も展示されています。
ポーセラーツや絵付けを
楽しんでいる方には
✨一見の価値あり✨
ですよ。
それから雑学ですが
北斎は1枚の浮世絵全部を
1人で描いていたわけではなく
多くのお弟子さんを抱えていたので
分業して描いていました。
お弟子さんの中に
北斎の娘もいた事は
テレビでもやってましたね😄
どこを北斎が描いて
どこを娘が描いたのかな?
お弟子さんが描いたのはどこかな?
なんて色々と
想いを巡らしながら見るのも
楽しいですよね❤️
有名な“赤富士”も
元々は北斎は赤くは描いてない
らしいですよー。
浮世絵は印刷されて量産される
“庶民のお楽しみ画”
だった為、
印刷業者さんが存在し、
量産されていました。
その版元さんが
インクを赤にしてしまった事で
富士山が赤くなった
と言われています。
本当かな?
そんな事あるかしら?
なーんてね、
そんなことも色々想像しながら
ご覧いただくと
より楽しく見る事が出来ると思います。
更に余談ですが
同じ上野で
ゴッホ展も開催されていますね。
ゴッホも浮世絵に
強い影響を受けた画家だと
言われています。
中でも
『アーモンドの花』
は有名ですねー。
お疲れでなかったら
ぜひぜひ
【ハシゴ】
して見学してみてください。
その場合
先に北斎を見るのが
良いと思います😊
そんなわけで
今日は
北斎と浮世絵の影響を受けた
西洋の画家のお話しでした。
ではまた〜〜🙆
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