看板を揚げる勇気 お教室を選ぶ基準

かんばんは❣️


もとい


こんばんは😃



ただ今レッスンの準備中です。


アトリエセランに通ってくださる
生徒様はまだ多くはありませんが
主に絵付けに通ってくださる
生徒様がメインです。


正直…


絵付け教室と言う看板を揚げるのは
とても勇気が要りました。


『絵付けを教える』
と言うお仕事は
自分自身が相当の知識と
スキルを身につけていなければ
出来ることではありません。


資格さえ持っていれば良い
と言うものではないのです。


昨今は様々な資格取得が流行して
半日で取得できる資格なんかもあり
あっという間にお教室開講も可能です。
○○協会が乱立し認定講師も
どんどん誕生している現実…


そんな中で私は
ポーセリンアートに特化して

【一つのことをとことん極める】

ことで生徒様に
よりクオリティの高いレッスンを
受けていただきたいと思い
資格をアレコレと取りまくることは
止めました。


私も以前は
私がポーセラーツに通っていた
お教室の先生に憧れて
(何でもモノにする凄い先生で)
1人でカルチャースクールみたいに
色々な資格を取って
バラエティ豊かなお教室にする事に
憧れた時期もありましたが

先生は特別に凄いだけで
私はそんなに器用じゃ無いし
自分自身が楽しんで
とことんのめり込める物じゃないと
極められないと思い

それに中途半端な知識だけで
安易に看板をあげて
生徒様を集めても
突っ込んだ質問に答えられないなど
メッキはすぐに剥がれてしまうから

浅い知識を右から左に流すような
レッスンはしたくないし、
無理だなと気がついたのです。


今でも    大威張りで
『絵付け教室でーす‼️』なんて
おこがましくて
実はまだ言えません💦
(言ってますけど…
本当はちょっと躊躇しています。)


こう言う先生、
実は結構いらっしゃって
すごくお上手なのに
絵付けは趣味に留め
ポーセラーツを中心にご指導されて
いたりするんですよね。


上手な方に限って
『私なんてまだまだとても
教えるほどの力は無い』とおっしゃる。


作品のクオリティを見抜く力と
ご自身にも実力がある先生は
更に上のレベルを目指します。

そして自分を振り返ると
『私なんてまだ全然力が足りてない』
って思ってしまうんです。


私も、
まだまだ全然力が足りていませんが
ある時から一歩踏み出す事にしました。


お教室を開くことは
長年の目標でもあったし
いつまでも『私なんてまだまだ』と
立ち止まるより


【指導する立場になってこそ
見えてくるものや得られる知識がある】
と、考えを前向きに改めたからです。


今は
看板を揚げる勇気を持って
一歩踏み出して良かったなと思います。
生徒様を指導させていただくことが
私自身の学びとなっていて
凄く良い勉強になります。


まだ駆け出しの新米講師なので
本当の勉強はここがスタートだと
強く自分に言い聞かせて

そして『自分はまだまだダメだ』
と思うからこそ
努力を怠らずコツコツと
勉強し続けています。


ひとつ…
もしもあなたが絵付けに興味があって
習ってみたいと思ったら


講師の資格に惑わされないでください。
絵付けって、正式な資格は
国家技能士の国家資格しかありません。
そしてそれは実働時間が
ある一定の基準以上の人だけが
受験出来る資格です。



その他は
お教室独自の認定システムで
一定のカリキュラムを終えた人、
もしくは
お教室が発行した先生の資格です。



選んだ講師によっては
カリキュラムで習ったこと以外の
知識がない可能性もあります。


あなたがもっともっと
絵付けを深く知りたいとか、
もっと上手くなりたいと思ったとき
その先の未来までずっと
寄り添って指導してくださる先生を
探してください。


生徒様の作品ばかりではなく
先生の作品が多く掲載されている
サイトをお持ちのお教室を
選ぶ基準にしても良いと思います。


何故なら…
ご自分の作品をアップしている先生は
空き時間を自分のスキルアップの為や
研究に費やしているので
経験や知識が豊富だからです。


そう言う先生は
必ずInstagramやブログに
ご自身の活動報告を
載せていらっしゃいます。


先生の作品から
ご自分が好きなテイストであるかどうかも
判断が出来ると思います。


今回はポーセラーツではなく
絵付けを習いたい方へ向けての
お話でした(^.^)


















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