さて、こちらは
中学生以来絵を描いたことがなかったと言う
生徒様の作品です!
セラミック陶板に
セラミックペンシルで描いた
アトム君とウランちゃん。
最初にエスキースを描いて
毛並みはどうなっているのか?
目を丸く描くにはどうすれば良いか?
立体的に見える影の付け方は?
などなど
細かいところに注意しながら
練習をしていただきました。
こちらは初めに描いていただいた
エスキース。
先程のお写真と比較すると
どのくらい上達しているかは
一目瞭然ですね♪
写真をよく見ることで
目はどうなってるの?
鼻ってよく見ると
こんな作りになってるのね
など、新しい発見がどんどん出てきます。
はじめはたどたどしかった
色鉛筆や絵の具の扱いも
段々と
どこにどんな風に色を入れていけば良いか
ご自分で考えて入れていくことが
出来るようになって来ました。
いきなりお皿を出してきて
『ここに描きましょう』と言われても
何をどう描いて良いかわからないから
結局は私の言う通りに
『ああ描いてこう描いて
ここはこうしてね』なんて
言われるがまま描くだけになってしまうし
『ちょっと筆を貸してください。』と
途中から私が手を入れ出したりしたら
それは
生徒様の作品ではなくなってしまうし
生徒様自身も胸を張って
『私が描きました』
と言えなくなってしまいます。
なので
少し遠回りに感じるかもしれませんが
段階を踏んで進めていくことで
自分の考えで色を入れていく
【自分らしい絵付け】
が出来るようになる為に
ご自分で考えていただきながら
それをサポートしていくスタイルで
ゆっくりやっています。
最終的には
ある程度ご自分で描いた作品を
私がチェックして
アドバイスしていく形に
なれば良いと思います。
これは私の経験から
言われるがまま描いているだけでは
力がつかない
ことがわかっているからです。
今はまだ
そこまでの段階には来ていませんが
これから沢山練習して行けば
もっともっと上達します。
それをサポートしながら
私も一緒に
喜びを感じて行きたいですね♪
本日もブログをご覧いただき
ありがとうございました😊
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